プラザクリエイトとZoomが共同開発したテレワークブース「One-Boo(わんぼ)」をあなたはご存じですか?この記事ではOne-Boの評判、実際に使ってみた感想を紹介します。
One-Boはオンライン会議の3つの課題を解決してくれると、公式ページで紹介されています。
- イヤホンして会議する際に自分の声が大きくなる
- 1人で大人数の会議をするための会議室がない
- 情報漏洩をしてしまう
One-Boの公式が言っていた3つの課題解決は他のテレワークブースと大きな違いはあるのか?
はい、One-Boについてさらに深ぼって、One-Boのことを紹介していきます。One-Bo最大のウリは他社をもビックリさせる価格です。
60万円~70万円くらいか?
One-Boは2つのサイズがあります。平均しても約55万円という安さです。
55万円か!消防法に準拠しているのか?
安心してください。One-Boの商品はスプリンクラーありで消防法に準拠しています。
消防法にも準拠して、約55万なんだね。サイズが2つと言っていたけど、複数人で使えるテレワークブースはないのか?
One-Boは複数人で使えるテレワークブースがありません。
しかし複数人でも使えるテレワークブースだとAdvaNceD IoTテレワークブースがオススメです。AdvaNceD IoTテレワークブースやOne-Boも含めた、14個のテレワークブースを比較して、
こちらの記事で紹介しています。実際に使ってみた感想も書いてあるので、参考にしてみてください。
One-Boの口コミ評判は?実際に使ってみた感想
One-Boは「オンライン会議の問題を解決してくれるテレワークブース」と公式ページに書いてあります。実際その評判通りなのか気になりませんか?One-Boを実際に使った感想を交えて紹介します。One-Boの導入を考えている人の参考にしてみてください。
スマートガラスで完全個室ブースを(動画あり)
テレワークブースのOne-Boを利用することで「ガラス張りにより、周りの人に見られるのでは?」と心配になる人もいるはず。One-Boのガラスには、プライベート空間をたったひとつのボタンで作り出してくれる機能があります。
One-Boの一番の推せるポイントは「スマートガラス」が利用でき、外部より見られる心配がありません。ボタンの位置は、上の画像の縦3つに並んでいる一番下です。このボタンを押すだけでスマートガラスのオンオフが可能です。
視覚的に完全に遮断してくれるのか。
One-Boのスマートガラスの効果を実際に動画にしてあるのでご覧ください。一気にガラスが曇って完全な個室ブースを作り出してくれます。
このスモークガラスは外からも中からも見えなくなるのか!
個室ブース内にあるボタンひとつでカンタンに切り替えられますよ。
One-BoならWeb会議をするときに、周りを全く気にしないでいい環境ができるな。
これならセキュリティ面も安心だ。
遮音性を調査した結果
テレワークブースで1、2位を争うくらいに重要な遮音性。One-Boがどれだけの遮音性があるのか、あなたも気になるはずです。実際に遮音性がどれだけか調査しました。
上記の写真をみると、完全個室ではあります。しかし、ドアは他社のテレワークブースに比べると薄くなっています。
66dBから62dBという結果に。他のテレワークブースに比べると遮音性能が劣る数字です。公式のヘルプページに、消防の問題より完全防音の設計にしていないと説明もあります。
換気性能
One-Boの換気ファンは真ん中のボタンを押すと作動します。3段階に調整可能です。
換気ファンの写真も撮っておきました。建築基準法にある換気基準を上回っていると公式ページで紹介されています。
空気の入れ替えに関しては安心できそうですね!
One-Boの広さ
テレワークブースを利用していく上で重要な広さ。ストレスを感じない適度な広さがほしいですよね?One-Boのテレワークブースの大きさは2種類用意されています。
写真にすると広さの差がわかります。
One-Boのサイズ違いの写真をみるだけでも、広さの違いを感じられるのではないでしょうか?料金の差は約5万円。大きい方が5万円割高になるだけです。少しでもゆったりとしたOne-Boのテレワークブースなら広い方がオススメです。
One-Boの移動は消防の申請は必要?
One-Boの設置場所を移動する場合は消防へ申請が必要か気になりませんか?最初に設置したときに消防申請をしている場合、移動するときは消防への相談が必要になります。相談した際に消防へ申請するという流れです。
導入時は近くの消防への確認と建物の管理会社の確認が必要になります。以下の条件に当てはまる場合は、必ず消防への申請が必要です。
ボックス全高は2210mmあり、組み立てる際に作業スペースが必要となる為
最低でも天井高2400mm以上必要です。
また、建物にスプリンクラーが付いている建物の場合建物のスプリンクラーが作動した際、散水障害とならないよう天井から45cmまたは50cm空間を設けるよう指導される場合があります。
天伏図にワンボ設置場所を記載上、消防へ相談を行い必ず確認をしてください。
引用元:FAQ – One-Bo(ワンボ)個室ワークブース
消防申請のハードルが高いという声もあり、One-Boの新作が発売されました。次はOne-Boの新作を紹介します。
One-Bo Cielは消防申請がいらない?
One-Boの設置は消防申請に手間がかかるため、One-Boの導入を諦める人が多数いました。消防申請の必要ない新作が、プラザクリエイトより2022年5月に発売されました。
その商品名は「One-Bo Ciel」。最短、1週間で納品してくれます。消防申請が不要なことで、目的にあったカスタマイズが自由にできるようになります。
One-Boはサブスクリプションとして利用可能?
テレワークブースは高額なので、サブスクリプションとして利用したいと考える人もいるのではないでしょうか?公式ページより以下のような解答があります。
商流によってはご案内が可能です。
引用元:FAQ – One-Bo(ワンボ)個室ワークブース
問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております。
One-Boをサブスクリプションで使いたいと考えている方はOne-Boの公式ページより問合せしてみましょう。
One-Boの商品ラインナップ
One-Boには上記図のとおり4つの商品が用意されています。One-Boの最大のウリは料金。一人用のみのテレワークブースしか用意はされていません。最も高いものでも約65万円と非常にリーズナブルなのが特徴です。
One-Boの4つのテレワークブースを表で比較したので参考にしてみてください。
サイズ | 希望小売価格 (税込) | 重量 | 装備 | |
One-Bo 1.00 | (W)幅1,000×(D)奥行1,000×(H)高さ2,095 | 547,800円 | 220kg | LED照明・換気ファン・プライベートドア・USB付コンセント(電源×2・USB給電×1)・ドアストッパー・スプリンクラー |
One-Bo 1.20 | (W)幅1,200×(D)奥行1,200×(H)高さ2,095 | 602,800円 | 240kg | LED照明・換気ファン・プライベートドア・USB付コンセント(電源×2・USB給電×1)・ドアストッパー・スプリンクラー |
One-Bo Ciel 1.00 | (W)幅1,000×(D)奥行1,000×(H)高さ2,095 | 535,700円 | 220kg | LED照明・プライベートドア・USB付コンセント(電源×2・USB給電×1)・ドアストッパー |
One-Bo Ciel 1.20 | (W)幅1,200×(D)奥行1,200×(H)高さ2,095 | 590,700円 | 240kg | LED照明・プライベートドア・USB付コンセント(電源×2・USB給電×1)・ドアストッパー |
「One-Bo」と「AdvaNceD IoTテレワークブース」を比較
最初にAdvaNceD IoTテレワークブースも勧めていたけど、One-Boとの違いはあるのか?
圧倒的な違いは商品ラインナップの違いです。One-Boは1人で使えるテレワークブースのみを販売し、圧倒的な安さを誇っています。一方でAdvaNceD IoTテレワークブースは1人用・2人用・4人用と3種類のテレワークブースが用意されています。
オフラインでミーティングや商談をするなら「AdvaNceD IoTテレワークブース」の4人用もいいってことだな。
はい!「AdvaNceD IoTテレワークブース」は1ヶ月お試しで利用できます。使い勝手を知ることもできます。14種類のテレワークブースを比較した表が下のボタンの先に紹介しているので参考にしてみてください。
One-Boを運営している株式会社プラザクリエイトについて
会社名 | 株式会社プラザクリエイト本社 |
本社所在地 | 〒104-6027 東京都中央区晴海一丁目8番10号 晴海アイランド トリトンスクエア オフィスタワーX棟 27階 |
資本金 | 1億円 |
代表取締役 | 大島 康広 |
関連ページ | 公式ホームページ |
事業内容 | 写真・映像・通信に関する事業 |
設立日 | 1988年3月 |
従業員数 | 789名(2022年3月現在) 社員670名 アルバイト119名 |
One-Boの特徴と評判まとめ
この記事ではOne-Boの評価・特徴を紹介してきました。実際にOne-Boも利用し、One-Boについてまとめると以下の通りです。
- One-BoはプラザクリエイトとZoomが共同開発したテレワークブース
- 1人用のみ
- 圧倒的な安さ(約55万~60万円)
- スマートガラスを利用すると、一瞬でガラスが曇り外部より見られなくなる
- 防音性能は他社より劣る
- 商流によってはサブスクリプションの利用も可能
- One-Boの他に消防申請がいらないOne-Bo Cielというテレワークブースも用意されている
One-Boはとにかく非常に安いのが特徴的です。1人用しかないので、2人用以上のテレワークブースの利用を考えているなら「AdvaNceD IoTテレワークブース」がオススメです。
14個のテレワークブースを比較した記事もあるので是非参考にしてみてください。あなたにマッチするテレワークブースがみつかることを祈っています。
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